naota’s diary

アニメや漫画の感想を好き勝手に解き放つ感想妄想ブログ。男女とかBLとか夢とか感想に擬した自分語りとか入り乱れているのでご注意を。

アニメ『ハイキュー!!』第21話感想(再び) スガさん回!!!

2020年になって突如ハイキュー!!にハマりました。

先日アニメ1期を一気見で見終えたところですが、

1話1話を丁寧に振り返りたいと思い再視聴中です。

 

第1期を見終えた状態で、「あのシーンを知りながら改めてここ見ると~」ってな話の仕方をしているので、一応先々のネタバレ注意です。

 

中高バレー部だったので思い出話とか自分語りも混ざってます。

 

 

 

スガさあああああああああん

 

 

もうさぁ。

前回の次回予告でも言ってたけど、このタイミングでの交代って本当きっついんだよね。

もう地の底まで落ち込んで凹める。

「もう自分は用済みだ」って言い渡されたみたいで。

 

そこにさ、ちゃんと声をかけてくれる先輩。

もうこの一言があるだけで、どれだけ救われるかっていう。

お前が悪いわけでもなく、「一回リズム変えるだけだ」って。

 

スガさんだってこの場面でこれからコートに入る緊張もあって、

何も言わずに交代入ることもできたのに、

ちゃんと後輩を気にかけた一言を残せる。

どんだけ、どんだけできた人なの。

 

もしもだよ。もしももしもここで追い打ちをかけるようなキツい一言かければさ、

心へし折ってやることもだきたわけさ。

自分の立場を優位に立たせようとする人間ならやりかねないわけさ。

現実世界だとそんなのしょっちゅう。

 

ポジション争いするもの同士じゃなく、

チームのために勝ちに導くもの同士って下りが

もうもうもうもう

泣いちゃう。

 

 

 

 

 

もうさ、このスガさんの喝や笑顔が痛々しいくらいに胸につき刺さる。

あとなんで西谷だけハイタッチなの?

ねぇなんで?

可愛いすぎんだけど! お花飛んでるよ?!

 

私は正直、この喝のシーンや笑顔に痛々しさを感じてしまって。無理しているようで。

やっと試合に出られるって思いもあるけどさ、それよりも今自分がここで入れられた意味を考えたらさ、もうプレッシャーだよね。

直前までの攻められて点差ついてヤバイって空気で。

下手するとその緊張した重い空気に飲まれてしまうこともあるわけで。

無理くりにでも空気変えてかなきゃって思ってからの喝だったのかなって考えたら、

どれだけの強さが必要なんだろうって。

 

 

バレーの技術や身体能力とは違うところでの先輩の実力。

人を見たり、声かけたり、鼓舞させたり。

 

チームで戦っているスガさんと

まだ一人で戦おうとする影山との対比がなぁ。さすがよなぁ。

 

「俺の仲間はちゃんと強いよ!」

 

「今は後ろにお前が控えている。すごく頼もしい」

 

 

 

 

 

日向と影山 

 

下げられた影山にすぐにはっぱかけにいったり

「影山くんは凹んでいますか」って聞いてみたり

 

たぶんちょっと凹んでいる影山が、日向とやりとりする時だけ通常運転に戻った感あるのもいいよね。

 

なんか本当ケンカしあっているようで仲いい2人だなって。

この1年のメンツが2年3年になって主将とかやってる姿も見てみたいよなー。

どんなチームになっているのかな。

 

 

 

最後の一球

 

↑初見時と、↓2回目でまったく同じこと呟いてしまった。

 

 

 

 

 

もうさぁ。

ここの、旭さんに「次の寄こせ」って言われた時のスガさんの笑顔、

たぶんこれ今日一番の心からの笑顔よな。

 

最後の一球になるだろうから、その最後のスガさんのトスを俺が決めるって言う旭さんが本当格好良い。

 

ドシャットされて、トスを呼ぶのも恐くなってしまっていた旭さんが、

次寄こせって言って、絶対決めるって。言えるようになって。

そんな旭さんに向けたのがあの笑顔ってのがもう本当に。

人のために心から純粋に笑える人。

 

大地さんが拾ってスガさんがトスあげて旭さんが打つ。

もうこの3年生の連携が、古舘先生全力で泣かしにかかってるよね……。

この2年間、練習でも試合でも何度も繰り返した連携。

でももうあと何度もないかもしれない。

もう3年生のこの3人がコートに立っていられる時間っていうのも少ないんだもんね。

 

最後の交代のシーンが、心揺さぶられまくる。

静かに去っていくスガさんの姿が凛々しくて。

 

 

もう何度何度見ても、切なくて心しめつけられる

「勝てよ」

の一言。