フルバついに終わっちゃいましたねー。
ああああああああ
— naota (@ka_naota) 2021年6月29日
フルバぁぁぁああぁぁ
ありがとうぅぅぅぅ😭✨
最高でした。
最後、由希くんと透が二人だけで話すのが本当いいよなぁ。最初の頃のシーンとか出てきてお話的にも最初こうだったよな〜だけど、原作読んでいた当時の思い出とかも蘇ってもう感慨深いったら。
最初っからまた通しで見よっ
フルバの最初のアニメ放送時が青春どんぴしゃ世代。
青いあの頃のもみくちゃなどうしようもない悩みを、フルバに救われたこと幾度となくですよもう。
おにぎりの梅干しの話とか洗濯物の山の話とか由希くんと夾くんがお互いのことを羨んでいる話だとか、ずーっと心に抱きながらこの十数年間過ごしてきた。
このシーンめっちゃ泣いたなぁとかここでは友達とすごい語り合ったなぁとか。思い出もいっぱい。
記憶は不確かですが、フルバが当時のアニメ雑誌に「なんの起承転結もない平穏な日常アニメ」みたく紹介されていて、「確かに〜」って思った記憶があります。
あの頃、まだ日常もののアニメって少なくってファンタジー色が強いものが多かったんですよね、確か。
「確かに〜」って思ったあの頃だけど、大人になって見返すとこんなにも人間の心情を深く抉って描く話だったかなと。
あの頃はわからなかったキャラの反応や言動が、今になるとわかるーーーって心がじりじりしたり。
由希くんが慊人さんに逆らえない描写とか当時はよく理解できなかったけど、今では「わかる……」でしかない。
あと、紫呉さんってこんなにドロドロにヤンデレな感じでしたっけ。正直途中何度か「こっわ!」って思いながら見ていました。当時はカッコいい大人の人としか見てなかったな。大人ってだけでカッコよかった。単純。
紅葉くんは昔も今もぼちゃぼちゃに泣いたよ。あーーーーー紅葉くーーーーん!!!
楽羅ちゃんも心に響きすぎる、辻褄合わせの恋!!
そう描かれていたか、それとも読み手の自分の頭が単純だからなのか、始めは透と由希くんがくっつくと思っていたんですよね。
後に夾くんとくっつき始めた時、ちょっと驚いたのを覚えています。
当時は、夾くんの素直になれない心理だとかを読み取る感性を携えていなかったので、
「この男の子、怒鳴ってばっかり。透のこと嫌いなのかなー><」なんて思っていたものだから、余計。
この最後に透と由希くんが二人で話すシーンを見て、じんわり来てしまうのを感じて、やっぱり最初この二人から始まったよなっていう懐かしさみたいなものを感じてしまいました。うまく言えないけど。
みんなでわいわい見送るシーンで現代が終わるんじゃなくて、この二人が話すシーンで終わるのが本当に良い。
TVアニメの制作事情ってものを全然知らないんですが、2000年代の頃のアニメって原作がまだそんなにない頃にアニメ化されて、
原作に追いついちゃってブツリと途中で終わるか、アニメオリジナルが描かれて2期とか続けようもない形で終わってしまうか、が多かった気がします。たまたま見ていたアニメがそういうのが多かっただけかもしれませんが。
あってもOVAとかで続きが出て、子供には手が出せずもう続きは見られないものだと諦めたものでした。
2001年のフルバのアニメも、途中で終わってしまって寂しかった記憶が。
その頃の印象があってか「アニメは途中で終わるもの」っていう認識がいまだに強いです。
そんな中、10年とか20年とか経って原作の最初から最後までこうして描かれるのってすごいことだよなーって。
何がどう動いて、「もっかいフルバアニメ化しましょう」ってなったのかは全然わからないけど、本当にありがとうーーーって思う。
2001年のアニメもめちゃくちゃに好きだったけど、新しいアニメもめちゃくちゃによかったです。
ありがとうぅぅぅぅ!!!