打つ方ーーーーーー！！！！！
スガさん回かと思ったら
ツッキー回かと思ったら
スガさん回だった。
あとゲスの人と牛若。
「どういう形でもお前がバレーを好きになってくれたら嬉しい」
って、牛若のお父さんいいよなぁ。
最近になってハイキュー!!にハマりました。
現在3期を視聴中。好き勝手に淡々と書き綴る感想です。
中高バレー部だったので思い出話とか自分語りが突如混ざりますので注意です。
いつもついったで思わずチマチマ呟きながら見るのだけど
今日は呟く間もなく見入ってしまった。
スガさん！
日向が、4セット目終わって「もう1セットできるな！」って喜んでた時、
頼もしくもあるけど同時に目まいもしちゃうよねっていう。
お前の精神状態どうなってんのと。
これが「才能」ってやつなの？ と。
対して、スガさんは本当に「普通な人」なのがいい。
そりゃこんな試合で5セット目でいきなり入れられたら手だって震えて冷えちゃうよ。
誰か、あっためてあげてぇーーー！
っと思ってたら誰かの手が伸びてきて思考が現実化したかと思ってビビる！！！
あ あ あ あ あ 潔子さん！！（嬉）
これなのね！ これだったのね！
いつぞやにGoogle 検索で菅原さんと潔子さんを調べたらこんな風に出てきて。
やめて―！
なに、なになになに最終回でそういうことになるのー?!
いや1期の頃から潔子さん誰かと付き合ったりするのかなってニヤニヤしながら見てたけど、あ、なに、結婚とかするの？
最終回で数年後とか描かれる感じですか？
結婚するのはいいけど最終回のネタバレを検索候補でしないでーーー！
って思ってたけど、これだったのね。よかったです。
潔子さん、ここで何も言わず手を握るのがいいよね。
マリア様は潔子さんだったかな。
あーーーーもう潔子さんの心中を妄想する。
めちゃくちゃ緊張しているチームメイトを和らげようと聖母の心でただ手を伸ばしただけなの？
それともなにか特別な感情があるの？
「菅原と結婚の予定はない」
って真顔で言うから聖母なのかなーと思うけど、
でも、どうなの？
全国の女子マネに聞きたいんだけど
緊張を和らげさせるためだけに、ただのチームメイトである男子の手握れるの?!
わたしじょしこうだったからわかんない！
いやでも本当にそういうのなくて、
大切なチームメイトだからってのでも本当ぜんぜんあり！！ と思う！
純粋な思い！
普段、西谷や田中さんがわーわー騒いで
日向もドギマギしてって中で、3年生組だけが潔子さんに対して
なんでもなく普通に接しているのがまたいいよなぁって思ってましたが
ドギマギしてるのも全然あり！！ って思った本日でした。
「清水の匂いがとれちゃうだろうがぁ！」
って必死に潔子さんの匂いを守るスガさんが好きすぎる。
旭さんとかスガさんの頭押さえつけてまで奪いに行ってて割かしガチです。
ずっと、3年生男子達はこんな可愛い子が側にいてなんともならないんだろうか、
それともバレー一筋で気にならない感じなんでしょうかだから普通に接してるんでしょうかとか色々考えてたんですが、
やっぱり手を出さない協定とか結んでたんかなと勝手に妄想してみる。
間接的にでも潔子さんの手を握りたい男子が集まってくるの良きです本当に。
お前らはみんな試合前に潔子さんとハイタッチしただろー！笑
もうこのたった1分たらずのやりとりでどんだけニヤニヤすればいいんだ私は。
場面は変わって試合開始。
めっちゃ緊張した面持ちで溜息をつくスガさんに、
「迷ったら俺に集めればいい」
って一言！ 旭さん！！！
ああああああああーーーーー！
もう、涙腺がっ掴まれた……。
自分のトスでスパイカーの心を追い詰めてしまった過去があって。
また苦しい場面でどうしようって迷った時、
スパイクがブロックに捕まる瞬間を考えて恐くなった時、
でも、今は、そうなったら俺に集めればいいって。
この一言が、どんだけ心強くて安心できると思うの。
「ミドルが捕まって二度目は安全にレフト。
わかりやすいね」
とかってネット越しにあんな近距離で言われて。
私だったらもう一瞬で心惑わされて怖気づいてしまいそう。
ってところを
「うちのレフトは優秀なんでね」
ってこの笑顔よー！
そしてきた打つ方ーーーー！！！
まさかノヤッさんのトスで打つとはーーーーー！
なんかずっと、いつか影山トスでスパイク打つのかなって思ってたけど
冷静に考えたらノヤッさんのトスで打つ方の練習始めてんだから、ノヤッさんトスだよな。
夏合宿のあの日、西谷があげるトスをみんなで練習するというところで。
あれもさ、下手したら疎外感だよねっていう。
影山だけでなく西谷までもトスをあげるようになって、スタメン面子が練習しようとしている中、控えセッターとしての自分の居場所はどこに？ っていう。
いやスガさんはそんなちんけなこと考えていないかもだけどさ！
「自分はセッターだから」っていうくくりのままでいて、新しいことに挑戦しようとしていなかったら、今の1点はなかったんだよなぁって。
セッターであることに拘り執着せず、自分のできることすべて試していく。
しかも3年生のこの時期にですよ！
旭さんがジャンプサーブの練習し始めた時、「3年生のこの時期からさらに新しい技を身につけようとするのって凄いなぁ」なんて思ってたけど。
でも旭さんはジャンプサーブが身に付いたら確実に試合で活きるわけで。
反してスガさんは、自分が新しい技を身につけたとして、しかもずっとセッターだった人がスパイク打つっていう本当に新しいこと難しいことをしようとしていて、それができたとしてもそれを発揮する場面がもうないかもしれないわけで。
それでも、「もういいやー」なんてならなくて。
いつかどこかで自分の「打つ方」が役にたつ場面がくるかもしれない。こないかもしれない。でもやる。
なんかそれを、コーチやチームみんなで戦術話し合って決めてやったとかでなく、自分で考えてやり始めるってのが、すごいよなぁと。
「俺の武器は堅実さ
でも、俺にも新しいことができる！」
牛若のサーブを、
大地さん拾って旭さん2本目で最後スガさんがオーバーで返すとこ！！
うまいーーー！！ って感動！
あの向きであの位置からあの角度であの勢い！！
あたり前なんだけどオーバーうまいよあーーーーかっこいーーーー！！！！
その後の、旭さんが拾って大地さんが繋いでスガさんが最後返すシーンとかも
この3人が繋いでるのを見るだけでももーー！！ もーーー！！！
ってなる。
ツッキー！
「テーピングでガチガチに止めれば」
って、普段らしからぬツッキー。
「ちゃんと時間稼いでよ！」
「お前が戻ってきた時には、もう全国行き決まってっから！」
っていう風に言い合うのいいよね。
「生きてても肝心なところで役立たずだけどね」
ってセリフが、前までと今なら違く聞こえる。
もうそんな卑屈になりなさんな……ほろほろ。
スガさん！！
「俺はツーアタックは嫌いだ。恐いから。スパイクも同じ。
本業以外にしゃしゃり出て、もしミスったらと思うと勝負できない。
でも、勝負に出なきゃ勝利もない。
執拗に攻めてこそ烏野！」
この、「恐いから」ってのがいい。
自分の弱いところやカッコ悪いところをちゃんと知ってて認めてて、
その上で勝負に出ようとする強さ。
泣いちゃうくらいかっこいいよー。
もうこの一連のラリーのさ、最初の大地さんのサーブレシーブとかも、遠近法的な描写かもしんないけど、めちゃくちゃ高くあがちゃったのにそれも難なくトスあげてたり
あーーーもうかっこいいよーー。
ゲスの人、ずーーーーっとなんか誰かこんな感じの人知ってる誰だっけ
って思ってたけど、今回の最後のシーンでハンターのヒソカだな！ ってなった。
